ココカラ堂の主・ママぞうのブログ

心と体の話を聴く場所ココカラ堂の日常、思い。fureruセラピーや月経力、ベビーマッサージの話も。

資格をとったあとに欲しかったもの。

6年前に元夫と別居して、ひとり親になって、
さあどうやってご飯を食べていこう、とベビーマッサージの資格をとった。

お教室を始めたはいいけれど、
当時3歳の娘をさわるうちに、「ベビーだけじゃなくてキッズがやりたい」と思い、キッズマッサージの勉強をした。

いろんなベビーマッサージが知りたいと、
あらゆる協会の出版する本を読んだし、
事情を話して、いろんな先生の講座を見学させてもらったりもした。
いくつか資格もとった。

集客が思うようにいかなかったときは、ホームページ講座に参加したり、
ブログのアクセスアップのために、ランキングに参加してみたこともあった。

ベビーマッサージを真剣に伝えているうちに、
自分の育児や出産と向き合うようになり、
「お産カフェ」という育児サークル的なものに参加したり、胎内記憶の講演会を聴きに行ったり。
その時期にマタニティについても勉強した。
産後うつなど、産後間もない母親の精神状態についても。
自分の産後がどうだったのか、向き合うようになったのは、産後3年以上経ったこの頃だ。

人が自分の課題と向き合うには、コミュニケーションも大切だと感じ、
「ノーバディズパーフェクト」というカナダ産の子育てプログラムに参加したり、
「アサーティブ」というコミュニケーション技術の講座にも参加した。


話すことは放すことだと感じれば、
自分のお教室に「シェアリング」を取り入れ、
ファシリテーターとしての勉強をした。

自分の問題が解決して、ベビーマッサージや育児と向き合う「心」が落ち着いてきた頃、
もっと「身体」のことが知りたくなった。
人体に関する本を読み、解剖学の勉強をした。

中医学の講座に出てみたり、
リフレクソロジーの資格を取ってみたり、
骨盤の講座に参加したり。

いろんな人の施術も受けてみた。
かなりスピリチュアルなヒーリングの講座も受講した。
ヨガやピラティス太極拳など、自分の身体を動かすことで自分の心と身体の探求もした。

まだまだある。
数え上げたらキリがない。
この6年間で学んできた技術、知識。
どれも1度学んで終わりではない。続いていく。

いったい、いくら投資して、このわたしができているのだろう。

今年のはじめに、ココカラ堂として独立し、
「fureruセラピスト」と「月経アドバイザー」という資格講座を作った。

資格といっても、
わたしが個人で出すものだ。
履歴書に書けたり、就職に役立つようなものでは全くない。

では何を伝え、何を渡すのか。

それは「自信」と「実力」。

6年前のわたしに捧げる講座。
「この勉強だけじゃ足りない。もっと、もっと」
と学び続けたわたしに捧ぐ。
これさえやれば大丈夫だよ、と。

あれもこれもやってきたけれど、
これさえあれば大丈夫だったよ、と。

あのとき、これがあればよかったね、と。

6年前のわたしが欲しかった講座を作った。

本を読めばわかることは極力省き、
本を読んだだけではわからないことを盛り込む。

本を読んでもわからない程度の実力を、
本を読めばわかる実力まで持っていく。

ベビーマッサージだけできる人になるのでなく、
あんな人も、こんな人も、どんな場面でもさわれる応用力をつける。

難しいことを学ぶのではなく、
これさえできれば、あとは自分でできる!というコツと底力を身に付ける。

ふれる技術だけではなく、
コミュニケーションで大切な、
「伝えること」と「聴くこと」「寄り添うこと」を学ぶ。

そして、
他人のことにばかり目を向けるのでなく、
まず自分に取り組むこと。

それらを全て盛り込んだ講座を作った。
ベビーマッサージの資格を取ったはいいけれど、何をしたらいいのかわからない」という人をたくさん見てきた。
「仕事としてやるべきことはわかるのだけれど、肝心のベビーマッサージに自信が無い」
そんな人もたくさん見てきた。

だからこそ、
「心を大事にしながら、仕事としても成立すること」を目指した講座を作った。


「こういう講座を待っていた」と言う人たちが、
「濃かった」と口を揃えて卒業していってくれる。

ここまで5名の卒業生。
泣かなかった人はひとりもいない、濃い時間。

次の記事では、
全8回の講座ひとつひとつに込めた思いを記します。